就労継続支援B型事業所と作業療法士

生活と作業

こんにちは、作業療法士のかなです。

今回はちょっと専門的なお話をしてみようかな、と考えています。できるだけわかりやすくお伝えできるよう、がんばってみます!

私は作業療法士の資格を持っていて、大学の学部では作業を通して健康を促すことについて学んできました。

作業って何ぞや??と感じると思うのですが、簡単に言うと「人間がすること全て」と定義できると思います。例えば、朝起きて、顔を洗って、歯磨きをして、着替えて、朝食をとって、家を出る、そのすべてを作業と呼ぶことができます。

正確には、その人にとって目的や価値ある生活行為を指します。(日本作業療法士協会の定義)

その”作業”をすること・するための準備活動などを通して健康を目指していきましょう、というわけです。

利用者さんの生活

ここ、就労継続支援B型事業所 革工房 torogi の利用者さんも日々さまざまな作業に従事していらっしゃいます。

革工房 torogiに来ていらっしゃるあいだは、パッチワークの貼り合わせや、ミシンがけ、SNS更新、その間にお食事をしたり、スタッフや他の利用者とおしゃべりしたり…

お家に帰ってからは、趣味にいそしんだり、家事をする方もいらっしゃいます。もちろん、お風呂に入ったり、ご飯を食べたりセルフケアの時間もありますね。

就労継続支援B型事業所の扉を叩く方は、何かしらの作業にトラブルを抱えていらっしゃる方が多いです。

生活に対する支援

疾患や障害が作業に影響を与えるところ、または疾患や障害があるにもかかわらずできるところを評価することが大切だと考えています。(専門的にかっこよく言うと、ICFにおける相対依存・相対独立の話をしています)

利用者さんが困難だと考えている作業について、一緒に日々考え、行動し、スムーズに生活ができるように伴走していくのが作業療法士のお仕事かなあ、と感じています。

あくまで生活する主体は利用者さんなので、私たちスタッフは黒子です。

利用者さんの日々が充実するように、どんな支援がふさわしいのかスタッフも試行錯誤しています。革工房 torogiに来ている時間もそうですが、来ていない時間のほうが長いのでそちらにもどんな影響を与えられるかなあ、とも考えています。

 

これからの抱負

私もここのスタッフとして、作業療法士としてまだまだ至らない点が多いです。日々目を回しながら過ごしています。

私は月に一度出身大学の先生のところにお邪魔して勉強会に参加しています。そこで得られた知識や知恵を利用者さんに還元していきたいです。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

またお会い出来たらうれしいです。

作業療法士 かな

 

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