vol.7 今年1良かったドキュメンタリー
皆さんこんにちは🐇
今日は大阪でも雪⛄がぱらつき、北風が冷たく冬本番を感じる一日です(笑)
さて、このブログがうさぎさん🐰年内最後の記事になりそうですww
という訳で今回は今年一年で一番見てよかったと思えた映像作品についてお話していきたいです。
目次
- 作品の内容
- 光が大きければ大きいほど
- 私がこれからしたいこと
作品の内容
ドキュメンタリーのタイトルは Selena gomez my mind &me で、Apple tvで
11月から配信されています。
主人公兼メインの話の軸はセレーナゴメスです。セレーナはジャスティンビーバーと腐れ縁である事で知られていたり、ディズニーチャンネルの子役出身の歌手である事でも知られています。また、数年前にインスタグラムのフォロワー数が世界1だったこともあります。
そんな経歴だけで言うと大成功したハリウッドセレブの彼女ですが、事件はアルバムのツアー中に起こりました。本番直前になって鏡に映る自分の姿を受け入れられなくなり、使う機材も音楽も何もかもが嫌になって周りの誰も説得できないほど取り乱してしまいました。なんとかこの回の公演は無事に終えたものの、病院に連れていかれるほど状態が悪化がしてしまったため、残りの公演をやむ終えずキャンセルする運びになりました。そこで双極性障害である事が分かりました。セレーナはその後数カ月精神療養施設で過ごすことになります。各方面からの仕事がひっきり無しだったものの、そのオファーを全てキャンセルし世界1フォロワーが多かったインスタをはじめ各SNSからしばらく離れていました。
仕事復帰し新しいアルバムの宣伝で飛び回る日々、疲労と気力の低下で障害の部分が露わに出てきてしまいます。
セレーナの地元や旧友に再会し、日々書き留めている日記で締めくくられます。そこには、気分のアップダウンが激しくなったり時には自分以外の誰かがいなくなった海底に沈むような気分になるけど、私にはたくさんのファンを始め支えてくれる人たちがいるから、何度でも立ち直るから。
光が大きければ大きいほど
私はセレーナゴメスが子供の事からファンなのですが、正直この作品はだいすきなセレーナが出ているにも関わらず、一気に視聴することができませんでした。
というのも、彼女の精神状態が低下しているシーンが本当にリアルで胸をえぐられるほどつらさが込み上げて涙が止まらない所が多すぎたからです。
何も偉業を成し遂げて無い私でさえ、気分の浮き沈みが激しく事業所内や電車などでもなりふり構わず号泣してしまったりするので、こんな多くの世界中の人に見られていて、日常もずっと監視されているような人は自分には到底想像できないほどのストレスを抱えているのだと痛感しました。
そんな光が大きければ影も大きい世界で生きてる彼女は、芸能界から退くことも真剣に考えたものの、辛くても自分のメンタルと付き合っていくことを今は決めた姿に多くの事を教えられたように思います。
私がこれからしたいこと
セレーナは自身の経験からメンタルヘルの財団や会社を立ち上げました。財団では募金を募り、無料で電話を通しカウンセリングを受けられるものをつくり、会社では自分を含め多くのハリウッドスターたちの自身のメンタルヘルスについて話す場をポッドキャスト番組を使って発信しています。
私は10代の頃から精神が不安定だったこともあり、カウンセリングを受けているのですが、そのことを内部障害に全く関心のない方に話すと、がんになったことを公表したかの様な反応をされてしまいます。
ですが、カウンセリングを定期的に受けるようになってから、友達との関係が良好になったり自分自身の問題点などを見られるようになったので、内部障害を持っていない人もどんな人でもカウンセリングは受けてみるべきだと思っています。
なのでこの作品を見て、なんとなくしたいなと思っていたメンタルヘルスについて気軽に話会える場を作ったり、カウンセリングを保険適用にしたいという大きな夢が目標に変わりました。