VOL.5 発達ギフテッド

発達障害という「名前」と「イメージ」

こんにちは、ハムです🐹謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。

今日は私が発達障害と診断されてからどう向き合ってきたかと、私を取り巻く人たち(彼やお友達など)について書きたいと思います。毎回長く煩い文章ではありますが、最後まで読んでいただけたなら嬉しいです。家族については長くなりますので、またゆっくり書きたいと思います。

皆さんは発達障害と聞くとどういうイメージを思い浮かべられるでしょうか?発達に遅滞がる・脳の障害?人を振り回すイメージ・落ち着きなく常に動き喋り続ける・他の人が出来る事が困難…などなど色々あると思います。それは決して全部が間違いではありませんが、じゃあ発達障害ってそんなに極々一部の人にしか当てはまらないのでしょうか?実は発達障害は「グレーゾーン(診断までは至らなくても黒に近い人)」は大人では日本人は7人に1人、お子さんでは13人に1人とも言われています。つまり、日常の中で「凄い困難は感じていなくても、それなりに大変」「私(僕)発達障害なんじゃ?」という方がそれだけ多いという事になりますね。

私は発達障害と診断を受けたのは今から6~7年前とVol.1でお書きしましたが、診断された事自体は別段驚きはしませんでした。なぜなら、人様が当たり前に出来る事が酷く困難に感じていましたし、逆に私がいとも簡単に出来る事は周りのお友達や人は「難しい」「まず出来ない」と揃って言うので(サヴァン症候群のそれらも含めて)「ああ、なんとなく発達障害かも知れないな」と薄々も何も思ってはいました。

「発達ギフテッド」

私にはお付き合いしている彼がいるのですが、彼は世間で言ういわゆる「健常者」の方です。SNSで知り合い、私に障害がある事を分かった上でお付き合いを申し込んでくれました。

(発達や精神に障害がある事に)抵抗がなかったの?と聞いてみた事があるのですが、「俺もたいがいグレーだしハムは人並みの事が出来ないというけど、逆に言えば人が出来ない事をなんなく出来るからかっこいいよ。発達障害というよりは『発達ギフテッド』やね。発達(障害)があるからこそハムのは絵は人を癒す力がある、尊敬する」と言い切ってくれました。涙が出る程嬉しかったです。お付き合いは5年になりますが、時に前から引っ張ってくれ、時に隣で支え、そして後ろからそっと背中を押してくれて本当に尊敬と感謝しかありません。

本気で向き合ってくれるお友達

私には年齢も職業もバラバラなお友達が全国にいます。まさに老若男女様々で、下は中学生から上は80代の方もいらっしゃいます。ほとんどネット上(SNS)で知り合いましたが、友達、そして親友としてリアルな繋がりがあり、日々の悩みや愚痴なんかも言い合ったり他愛ない話で盛り上がったり、時に恋愛相談なんかも聞いたりして微笑ましい気持ちになります。

彼ら(彼女ら)は私が「私は障害あるよ」と言うと「うん、知ってるけどそれがなんなの?」と決まって言います。最近ある中学生の子に言ってもらった言葉が涙が出る程嬉しかったので記載します。それは私が絵を描いても一点集中しすぎるあまり部屋が片付けられない、がむしゃらにもがいても人様が当たり前に出来る作業が出来ない、それって情けないよねと、やっぱりこういう瞬間(とき)障害者だと痛感するねと苦笑いしたら、その男の子が通話口で言ってくれたんです。

「ハムも俺らと同じ人間じゃん。障害とか俺には正直よく分からないけど、ハムさんは俺らみたいな中高生のガキにもさ、ハムさんより年上の方にもさ、平等に真剣に話を聞いたり向き合ってくれる、1人の女性で1人の人間でしか俺らにはないんだよ。だからハムさんが笑っていたら幸せだったら皆幸せだし、しょせんSNSの出会いなんて~とか言われるかもしれないけど俺らはハムさんが彼氏さんと式挙げたらお祝いに駆け付けるつもりで本気でいるよ。リングガールしたい子、牧師やるよってやつ、ウェルカムボード描くよって子、皆みんなハムさんが日々俺らみたいなガキにもさ同じ目線で向きあってくれて、時に大人としてこれはしてはダメだよとか、親って存在を鬱陶しいなって思っていた俺や、例えば学校でイジメに遭って辛いなってやつに居場所作ってくれたじゃん。親のありがたさ、勉強の大切さ、学校から逃げていいよって居場所くれたじゃん。障害がなんなの?色々辛い目遭ってきて泣きながらさ、生きてきて、それでも今生きてて幸せって言い切るハムさん最高じゃん。ここにいる、周りにいるやつ、ハムさんの周りは誰一人あなたをそんな目で見はしねぇよ。いたらお前ハムさんの何を知ってそんなことぬかしてんの?って皆言うね」と。

ボロボロと涙があふれて泣く私に彼はこう続けました。〇〇君心配してたよ、俺らの為に居場所作りに全力で頑張ってくれてるから倒れないかって。〇〇さんはちゃんとハムさんは食べて寝てるかなって。〇〇はさ恋愛相談乗ってくれてありがとうねって。本当に生きてて俺らと出会ってくれてありがとうね。声挙げて泣いていいよ。ありがとう。感謝しています。これからも末永い付き合いしたいから健康には気をつけてな」

こんなに幸せでいいのかと疑う程に幸せで、私はこうして自慢の彼を自慢の友人達を紹介出来てここに書くことが出来た事を、彼ら彼女らを誇りに思います。

いつも読んでいただきありがとうございます。今年1年もよろしくお願い致します。

ハム🐹でした。

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