Vol.5 ADHDの私の課題
みなさん、こんにちは
今日はB型就労支援 革工房 torogi に来て約4か月の私が直面している課題などを話していきたいと思います。
目次
- 私の障害について
- これまでなおざりにしてきた事
- 苦戦している自分の課題
- 目標とする未来
私の障害について
一部vol.1のブログで書いたことと重複するのですが、
私はADHD(注意欠陥多動性障害)の不注意、多動性、衝動性のすべてが見られる混合型です。
この障害が原因の一部にもなり今まで学校生活や仕事上、人間関係など多くの場面で苦い思いをしてきました。
これまでおざなりにしてきた事
最近になって反省しているのは、障害が判明してから大変なことに直面すると心のどこかで「ADHDやから仕方ない(‘_’)」と常に思って、真剣に課題に取り組んでなかったのかなと俯瞰的に思うことが増えました。
例えば、youtubeを見ていても頭の中が常にうるさいので、一本の動画を見終える集中力すらなく全然違うことがどうしてもしたくなって、欲望のまま行動に移してしまっていました。
このレベルの話であれば自分だけが困ることなのですが、仕事や人と行動するときなど期限が決まっている時も同じようにしてしまうのは本当に大きな問題です。
今はこの問題に取り組んでいる真っ最中ですが、ここに通所する4か月前までは課題にすら思っていなかったので、今はこの自分の悪い癖を矯正する考えになったのは、大変ですが大きな進歩だと実感しています。
苦戦している自分の課題
当然のことですが、これまで困っていてもあまり深く考えようとせず、直そうとしていなかったことに気が付いて改善しようとすると、シンドイ思いを多々することになります(*´Д`)
よくあるのは、今まで相手がとってくれた行動を悪い方向にとらえる癖があったので、もちろんトラブルもたくさん作ってしまいお叱りを受けたものの自己防衛ばかりして、直そうとして来ませんでした。そのため、この悪い癖を直そうと思っても自分の感情に任せて、今までの様に相手を傷つけてしまうような言い方をしてしまいそうになります。
最近は相手に気を悪くしてはいけないと思い、その場は繕った言葉でやり過ごすものの自分の勝手に作った相手への負の感情が消化しきれていないので、しばらく自分で作った行き場のない感情に苦しむことになることが多いのがとても辛いです”(-“”-)”
ですのでこの問題の最終着地の目標としては、相手を傷つけない言い方で自分の思っていることを伝えることができるようになることです。
目標とする未来
私が一番欲しいと思っている能力は集中力と自己肯定感です。何か作業をしてても違うことに気が散ってしまうのは、集中する練習が足りないからだと思います。人に対して本意じゃないのにキツイ言い方をしてしまうのは、自分に自信がないことを悟られないようにするためのものだと毎回、事後気が付いて自分を責めてしまいますm(__)m
それらを失くすために、スモールステップとして普段から発する言葉をできるだけポジィティブなものに変える意識をもったり、自分の伝えたいことを感情に任せずなおかつ相手を傷つけないためにも本をたくさん読んだりしてボキャブラリーを増やしていこうと思っています( *´艸`)