vol.6 ハムと芸術展
🚌ハム東京に行く🚌
こんにちは、お久しぶりです。ハムです
2月にはなりますが、東京の芸術展に絵を出展した関係で2泊3日で東京に行ってきました。バスで(新幹線で行く色々な余裕はありませんでした(;^_^A)
目的地は東京の上野の森美術館という絵を描いている方なら一度は出してみたいというとても有名な美術館です。
私は、よく考えもなく突発的な行動をとる人間に見られがちで、今回もなぜ費用を出してまで出展したのか、私じゃなくても「私がだめなら他の作家さんに声をかけたのではないか」、なぜ行く必要があるかなどを言われました。
一言でいうには難しいですが、1絵描きとして直に人様が私の絵を見ている様子が見たかったからです。私は「torogiに来た目的」の1つもそうですが、「色の世界」に」住んでいると言われるのですが、声・数字・音・雰囲気などありとあらゆるものが色として見えて感じているので、それが障害であれギフトであれ、感じれば感じる程、見えれば見える程しんどい時もあり、他者とのコミュニケーションが困難な時もあったりしますし、また時には変な人に見られる時もあります。
だから、torogiに来て色んな方とコミュニケーションをとりながら、色々学び勉強の最中です。生きていくには、人は1人では生きてはいけません。
そんな私が幼少期からなりたいと夢見ていた「絵描き」という職業(もちろん、画家になりたいからtorogiでの作業は二の次でいいという意味ではないです)は、革職人もきっとそうですが、実際になれる方はとてもわずかでほんの一握りだと自覚しています。
1人で東京に行く意味は、私は出展している身な以上私はそこ(美術の世界)では「ハム先生」と呼ばれるのですが、美術館に実際に行くと美術館に来られた来場者様、審査員の方などそれは大多数の方と接する機会があります。だから、コミュニケーションや人が多い場が苦手だからと逃げてばかりはいられません。どんな職業や立場でも自分以外のたくさんの方と関わります。
だからこそ1人で足を運び、しんどい場面もありましたし緊張から逃げたい場面もありましたが1人で頑張りたい、という想いがありました。
そして、精神に疾患があっても、発達障害があっても、「こんな事ができるよ」と私は伝えたいです。
続きます。