Vol.6　諸行無常を受け入れるという課題

みなさんこんにちは

今日はADHDの私が最近感じた、時は無常に流れて行くしそれを受け入れていかなければいけないのだなと思った事があったのでそれについて書いていきたいです。

久々に会った美容師さんが彼女と別れてたこと

先日指名なしに美容室を予約したのですが、たまたま４カ月前に初めてお世話になった美容師さんに再び担当していただきました。その方は同い年であったり共通点も結構あったりで初めてお会いした時から楽しくお話していて、その中で同棲している彼女がいてというお話を楽しくしてらしたのですが、先日会うとお別れしたと教えてくださいました。世間ではよくあることなのかもしれませんが、なんだかここ数カ月で時の流れが結構大きくあったのだなとしみじみ感じてしまいました。

未来は常に不安？

思えば、自分がこのB型事業所革工房 torogi に来たのも4カ月前だったことを思い出しました。4カ月前の自分は今の自分は今の自分を想像できたでしょうか。しんどすぎて作業中に大号泣してしまうこともあったり、たくさんの人に迷惑もかけたし自分もいっぱい苦しんだように思います。その苦しみが将来に報われるかどうか分からないし、これからももっとシンドイ思いをするんじゃないかという不安だらけです。思い詰める時もあれば日常の支障は無くぼんやりと考えてしまったり濃淡は様々ですが、言ってしまえば実在しない自分の頭の妄想に勝手に自分で苦しめて自分で苦しむことが習慣化している事に気が付くようになりました。しかし気が付いたからと言って将来が明るくなったかと言えば、それは更に更に次のステップになるかもしれません。

数か月前まで幸せそうに付き合ってたのに別れた人を見ると恋愛に対して不安が増しますし、若くで身体障害者になって生活保護で生活されている方を見るとつい、「この人は生きてて楽しいのだろうか。」と思ってしまうのは自分も大いに同じ状況になる可能性があってそれに対する底知れぬ不安感からきているから。自分と同じ内部障害、発達障害の人を見ると「この人よりはまし、こんなことは私はしない、私の方が上。」と思ってしまうこと、それは自己嫌悪や世間が障がい者に対するイメージを拡張して自分で自分の首を絞めているからだと感じる日々です。